JPXからのお知らせ

2019/06/03 JPX東証 Sustainable Stock Exchanges (SSE) Initiatives 「ESG情報の報告に関する企業向けモデルガイダンス」(日本語版) の公表について

 

近年、企業のサステナビリティ(持続可能性)や中長期的な企業価値を評価するうえで、企業のESG(環境、社会、ガバナンス)の要素を含めたサステナビリティ課題への対応が重要であるという認識が、企業側、投資家側双方において広まってきています。

日本取引所グループでは、2017年12月に、Sustainable Stock Exchanges Initiative(以下「SSEイニシアティブ」)に参加するとともに、2018年7月には、サステナビリティ推進本部(本部長:清田瞭グループCEO)を設置するなど、サステナビリティ関連の取組みを推進しています。
こうした中、当社グループでは、上場会社の皆様がESG開示を検討するにあたって参考となるよう、SSEイニシアティブが策定している「ESG情報の報告に関する企業向けモデルガイダンス」の日本語訳を作成しましたので、別紙のとおりお知らせいたします。

なお、コーポレートガバナンス・コードでは、上場会社は、サステナビリティ課題に積極的・能動的に取り組むよう検討すべきとしており、また、2018年6月の改訂では、ESGに関する対話が進む中、「非財務情報」にいわゆるESG要素に関する情報が含まれることを明確化しています。
本ガイダンスが、上場会社各位においてESG開示を検討する際の一助になれば幸いです。

「ESG情報の報告に関する企業向けモデルガイダンス」 PDF

本件に関するお問合せ先

株式会社日本取引所グループ サステナビリティ推進本部
電話:03-3666-1361