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「新入生歓迎キャンプ2018」を実施しました。

 文学部・文学研究科では、平成30年4月14日(土)・4月15日(日)の日程で「新入生歓迎キャンプ2018」を実施しました。この催しは、新入生の皆さんに大学での学びや市大文学部の魅力を知ってもらうことを目的として開催する文学部の公式行事です。新入生の皆さんが、他の新入生だけでなく上回生や先生との人間関係を構築し、大学での学びを知るとともに、これからの4年間を考えることなどを通じて、大学生活を前向きな気持ちでスタートできるように、今年も多彩な企画が用意されました。このキャンプのプログラムは、文学部・文学研究科の公式団体である「教育促進支援機構」の学生が、教員との意見交換を踏まえて企画・運営したもので、学生自身が主体的に学びのプロセスに参画できるように設計されています。今回のキャンプには、新入生107名、学生運営スタッフ48名、教員6名が参加しました。

talk01 1日目は、まず午前中に大学内でレクリエーションと学び企画を行いました。新入生が18の班に分かれ、自己紹介を兼ねたゲームをしてから、班対抗のクイズゲームを行った後、学び企画に入りました。学び企画では、学生が自身の体験を踏まえて興味の見つけ方について話した後、「私が戦国時代を研究するようになるまで」というタイトルで、自身の興味の見つけ方について仁木研究科長が講演を行いました。その後、講演を聞いた参加者がペアワークを行いました。昼食後、参加者は、4台のバスに分乗し、研修施設「国立淡路青少年交流の家」に向かいました。到着後、教員が2つのグループに分かれてラウンドテーブルを行い、参加者から出た質問に答えながら自身の研究や学生時代の話をしました。

 夕食後のフリートークでは参加者、上回学生、教員が入り交じり、ざっくばらんな語らいに花を咲かせました。

WS 2日目の朝は学び企画とレクリエーションを行いました。学び企画では、市大文学部の学びの幅広さを楽しみながら実感する時間割クイズ、先輩の実体験を聞くことでみずからの興味について考えることの大切さを知る体験談プレゼン、参加者自身がこれまでの自分の興味を振り返ることを通じて、現在の自分の興味やこれからとるべき行動を具体的に考えるワークショップの3つの企画を行いました。学び企画の後は、班対抗のクロスワードクイズと玉入れのレクリエーションを行いました。クロスワードクイズは難しい問題ばかりでしたが班の仲間と話し合って問題を解いていく姿が見られました。レクリエーションの後、全体で記念撮影を行い、バスに乗って施設を後にしました。

 教員、参加者、新入生全員が、体調不良や怪我無く無事に大学に帰着し、2日間の振り返りと閉会式を終えて解散しました。
 先生方、文学部事務の皆様、保健管理センターの皆様、学生スタッフなど多くの方々の支えとご助言もあり、新入生にとって実りのある新歓キャンプを実施することができました。
(文責 教育促進支援機・新歓キャンプ企画スタッフ)

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