公立大学法人大阪市立大学
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「第3回 杉本・阿倍野ライフサイエンス談話会」を開催しました

 平成29年7月5日(水)、阿倍野キャンパス学舎4階中講義室において、「第3回 杉本・阿倍野ライフサイエンス談話会」が開催され、大学幹部および医学研究科・理学研究科などから53名の研究者・関係者が参加しました。

 このセミナーは杉本地区と阿倍野地区の教員の連携を深め叡智を結集し、大阪市立大学発の新しい共同プロジェクトの創出を目指して企画されたものです。荒川哲男学長の開会あいさつに続いて、河田則文 医学研究科 産学官連携推進委員会委員長による司会進行のもと始まった談話会は、2人の研究者から研究テーマの発表が行われました。

研究発表

170717-2

「分子の特長からみる光生理学と光遺伝学」
 理学研究科 寺北 明久 教授

動物の光センサータンパク質の分子特性が生体機能のみならず光操作(応用)にも貢献する例を紹介。

170717-3

「海馬の情報処理機構」
 医学研究科 水関 健司 教授

光遺伝学と電気生理学を使って、記憶に重要な「海馬」における情報処理を研究。これまでの成果について紹介。

発表後は多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行われました。