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We are 四者協! 四者連絡協議会執行部インタビュー


 四者連絡協議会執行部、通称四者協は体育会・音楽系サークル協議会・文化系サークル連合・応援団の四つの団体からなる団体である。本学内では重要な役割を持っている団体であるが、彼らがどのような活動をしているのか詳しく知っている人は少ないのではないだろうか。今回はそんな2019年度四者連絡協議会執行部の4人にお話を伺った。

四者連絡協議会執行部(左から)

文化系サークル連合委員長 東垂水雄大(理・新2年・市大野鳥の会)

応援団団長 藤原大輔(経・新4年・応援団)

音楽系サークル協議会委員長 松山朝子(生・新3年・軽音楽部)

体育会幹事長 北川倖玄(法・新3年・バドミントン部)


 ――
四者協とはどのような団体なのですか?

 藤原(応援団団長) 簡単に言えば大学内の団体のために尽くしている団体です。具体的には、新入生勧誘活動やクリーンキャンパスデイなど、学内イベントの取り仕切りを行っています。

 北川(体育会幹事長) 他にはBOX協議プロジェクトとしての活動や、四者協間での予算配分、学生支援課からの連絡を各団体に伝えることなども行っています。

 松山(音サ委員長) 立場上では私たち四者協が学生代表とされていますね。

 ――大学とも関係を持っているんですね。

 東垂水(文サ委員長) そうですね。四者協は大学と折衝する権利があります。

 北川 簡単に言えば大学の方針に物申すことができるということですね。これは大学祭委員会さんも同じなのですが、大学と対等な立場に置かせてもらっています。

 ――団体が四者協に属するメリットはありますか。

 東垂水 大学内の輪転機が使用できるという利点がありますね。そしてやはり予算の点です。

 藤原 教育後援会さんから予算がもらえるのは一番大きいです。ただ、予算も年々減っているのが現状の課題です。予算の総額が減っているから前年とパーセンテージが同じでも金額は減ってしまうんです。なので予算配分がね…。

 東垂水 四者協内でバトルが起こってしまうんですよ。

 一同 (笑)

 藤原 予算は仕方ない部分があるとはいえ、それで活動が制限されてしまうこともあるので何とかしてほしいという気持ちはあります。

 ――それは厳しいですね。

 藤原 ただ大学には四者協の活動をかなり自由にやらせてもらっているのでそこはありがたいです。

 東垂水 そうですね。活動に関しても様々な支援をしていただいています。

 北川 学生が決める、ということを大事にしてもらっていますね。良い意味で放任されています。

藤原応援団団長=3月13日、土屋拓海撮影

 ――四者協内での課題はありますか。

 藤原 応援団長が4回生であることです。実際に就活等で動けないことも多いので。

 松山 四者協の仕事はこの4人だけでやっていくには多いと感じることがあります。四者協として動けるメンバーがもっといれば楽になるんですけどね。

 北川 そういった点では四者協に加入している各団体から2人ほどメンバーを出してもいいかもしれませんね。

 藤原 それだと四者協内での意見を通すのに時間がかかったりとデメリットもあるので難しいんですよね。今のように4人だからこそのフットワークの軽さもあるので。

 ――四者協としての目標はありますか?

 東垂水 現状では新歓で新入生が喜んでくれるような働きをしていくことですね。

 藤原 いいね、あとは問題を起こさないことかな。

 松山 穏便に何事もなく、ですね。

 北川 波風立たせずって感じで(笑)。

 藤原 四者協の立場で問題が起きてしまうと大学、学生ともに迷惑をかけてしまうので注意していきたいです。そういった意味では当たり前を当たり前にできることが目標ですね。

松山音楽系サークル協議会委員長

 ――四者協は今後どうなっていきますか。

 藤原 市府大統合があることを考えると体育会がややこしくなりそうに思います。

 北川 僕の所属しているバドミントン部もそうですが、市大と府大に同じ部活があった場合、部も統合されるのかといった点で問題が発生しそうなんです。

 藤原 音楽系、文化系の団体はほとんどが統合する必要はないでしょうが、応援団、体育会はそうはいかないですよね。

 北川 OB会もどうなるかわからないですからね。

 藤原 統合となると揉めることも多いので一から作り直すのではないかなと思います。

 東垂水 統合は案外近い未来のことなのに情報が少ないことも不安要素ですね。そういった点では四者協においてもあまり展望ができないのが現状です。

 松山 大学名の決定やキャンパスも不明瞭です。新1回生が4回生となるときに統合なので本当にもうすぐ行われるんですね。

 東垂水 在学生でも大学院に行く人は統合を経験するので無関係とは言い切れませんね。

 藤原 2022年に統合が行われるというのも予定だから変わるかもしれませんし、今後を見通すには少し情報不足かもしれません。

東垂水文化系サークル連合委員長

 ――新入生に向けて市大の良いところを教えてください。

 藤原 市大に入学できる時点である程度の学力を持っているのでしっかりした考えを学生は持っているんです。良い意味で学生が落ち着いているという点ですね。

 松山 杉本キャンパスに色々な学部があるのでまとまりが良いという点です。学園祭などのイベントも人数が集まって盛り上がれます。

 東垂水 ラーニングコモンズであったり、貸し教室であったりと勉強できる環境が整っていることですね。先のテスト勉強でもお世話になりました。

 北川 考えてたことが全部言われてしまいましたね……。

 藤原 この大学を選んだ決め手は?

 北川 うーん、立地?

 一同 (笑)

 北川 けど天王寺に行きやすかったり、大学のすぐ横に杉本町駅があったりと本当に立地はいいと思います。徒歩圏内には我孫子のような繁華街もありますから。

北川体育会幹事長

 ――では最後に一言ずつお願いします。

 北川 四者協は学生に対し様々な規制をしてしまっているという点で敵対していると捉えられがちです。しかし僕ら四者協は学生の味方という立場ですので、応援していただければ嬉しいです。

 藤原 いかなるときでもしっかり計画を立ててそれを遂行していきたいです。今の四者協メンバーならそれはできると思います。

 東垂水 学生があっての四者協ですので学生の皆さんの意見を頂戴してそれを上手く活かしていく、またこちらから学生の皆様に対して提案していけるようなwin-winの関係を築いていきたいですね。

 松山 これからのことを一つ一つコツコツと地道に取り組んでいき、学生の皆さんに信頼してもらえるような四者協にしていきたいです。

 ――ありがとうございました。

文責

土屋拓海(Hijicho


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