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商学部・宮川ゼミの学生チームが、証券研究学生連盟のディベート大会でブロック優勝!

2023年6月12日

  • 教育
  • 経営学研究科
  • 受賞

2023年63日(土)、証券研究学生連盟によるディベート大会が関西大学千里山キャンパスで4年ぶりに開催され、商学部から宮川ゼミ(指導教員:宮川 壽夫教授)の34年生による3チームが出場。そのうち馬庭チームがブロック優勝を果たしました。

今年度のディベート大会は、「プライム市場上場企業に有価証券報告書の英文開示を義務付けるべきか」というテーマの下、肯定側と否定側に分かれ、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、甲南大学などから1チーム4~5名、全28チームで争われました。

宮川ゼミから出場した3チームは、それぞれ2試合に登場し、全試合で勝利しました。その中でも馬庭チームは、審査員による判定の結果、ブロック優勝の栄冠に輝きました。

宮川ゼミでは、3年生の配属後に宮川先生から科学的な思考の方法やプレゼンの技術について丁寧なトレーニングを受けます。日頃から討論の方法などについて細かく指導を受けており、ディベート大会はまさに宮川ゼミの力を発揮する絶好の場となりました。

宮川ゼミからの出場チーム

チーム名 メンバー
馬庭チーム 馬庭 美紅さん、大保 成史さん、中尾 有沙さん、山崎 祐太郎さん、富山 虎琉さん
西田チーム 西田 咲貴子さん、岸野 幸奈さん、宋 知浩さん、夏原 周平さん
滝本チーム 滝本 萌子さん、柏原 隆志さん、藤元 稜真さん、塩野 泰正さん、中村 聡志さん

ブロック優勝した馬庭チーム代表 馬庭 美紅さんのコメント

毎日のように夜遅くまでチームで議論を重ね、何度も練習試合をしてきました。それでも本番はとても緊張しましたが、自分たちが準備してきたものが出せたと思います。また、企業の情報開示や投資家とのコミュニケーション、株式市場の構造など多くのことが学べたと思います。厳しくも懇切丁寧な指導をいただいた宮川先生には感謝しかありません。

宮川 壽夫教授のコメント

ディベートは討論の技術だけではなく、自分の考えが常に主観に過ぎないことを知ったり、合意形成を目的としない議論において仮説を丁寧に積み重ねたり、相手の主張を予測して戦略を練るなど多くのことを学びます。また、討論においては浅い考えや口先だけの安易な発言が命取りになることを知る経験としても、大学生にとっては意義があると考えています。

ディベート大会の様子

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問い合わせ先

経営学研究科
教授 宮川 壽夫(みやがわ ひさお)
E-mail:miyagawa[at]omu.ac.jp
※[at]を@に変更してください。

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